きまぐれポケットのブログ

「二人の囚人が鉄格子から外を見た。一人は地面のぬかるみを見た。もう一人は星を見た。」これはフレデリック・ラングブリッチさんの『不滅の詩』の一節です。退屈な毎日、不快な出来事。もしかしたら見方を少し変えるだけで新しい発見があるかもしれません。このブログは日常の出来事をちがう角度かみたときの変化を書いていこうかなと思ってます。みてね^ ^

「ワシは絶対に屈しない!」 ツリ目のナース vs 80歳のおじいちゃん

 

 

季節は

 

フィールドは病院の共同部屋。

 

僕のベットは奥の窓から数えて2つ目。

 

おじいちゃんのベットは窓際で僕の隣だった。

 

 

 

今日もツリ目のナースは僕のベットの前を通ってカーテンで仕切られた窓際に消えていく。

 

 

 

看護師 「おじいちゃん! いいですか。お水飲

               んでいいのはここまで。印つけてある  

               でしょ?」

 

 

じい     「はぁい〜〜〜」

 

 

 

看護師  「何度も言いますけど、飲みすぎると

               良くないんです!治らなくなります

               よ!!」

 

 

じい      「はぁい〜〜〜」

 

 

再び看護師さんは僕のベットの前を通る。ため息をつきながら。

 

 

扉が閉まる音がした。

 

僕は心の中で数える。

 

 

ごー、よん、さん、にー、いち!

 

 

『カチャ』

『コポコポコポコポー』『ゴクゴクゴク!』

 

 

 

 

今日もおじいちゃんは元気だ。

 

 

 

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追伸

「 何を言われようともワシは飲む!」

よぼよぼの体から発せられる強烈な意思。

長い年月を経て手に入れたのであろう。ぶれない自己。強靭なメンタル。

おじいちゃん。尊敬してます!