きまぐれポケットのブログ

「二人の囚人が鉄格子から外を見た。一人は地面のぬかるみを見た。もう一人は星を見た。」これはフレデリック・ラングブリッチさんの『不滅の詩』の一節です。退屈な毎日、不快な出来事。もしかしたら見方を少し変えるだけで新しい発見があるかもしれません。このブログは日常の出来事をちがう角度かみたときの変化を書いていこうかなと思ってます。みてね^ ^

狂気の母上様。自転車(ロック付き)と泥試合。

 

 

土曜日 午前11時3分に母上様からのお電話を承りました。

 

 

要件は、

実家に置いてある私キマグレポケットの自転車を使いたいとのこと。

 

 

「どうぞ、お使いくださいませ」と述べたところ

 

 

「鍵がかかってるの!」と一言。

 

 

 

0~6の数字4桁のダイヤル式の鍵。

 

そうです、そうです。確かにわたくし、実家を出るときに鍵かけました。

私が小さき頃の母上様の躾が体に染みついている結果とも言えるでしょう。

 

『鍵はしっかりかけなさい!』

母上様のお言葉が今でも頭の中で流れます。

 

『ああ、しっかり育ててもらったんだなー』としみじみ思うと共に感動すら覚えたのです。

 

 

 

唯一の問題は、私が鍵の番号を忘れてしまったということ。

私を育ててくださった母上様は電話の向こうで、ぎゃーぎゃー騒いでおられます。

 

 

私の誕生日、西暦、学生時代の背番号、ぞろ目。

思いつく番号を片っ端から伝えましたが、開きません。

 

電話の向こうの騒音が大きくなってきました。

 

 

うるさいです。

こっちも頭を振り絞って思い出そうとしているのです。

 

めんどくさくなった私は言いました。

 

「そんなに開けたいなら、1から6666まで試せばいいじゃん!!!」

「一つ1秒で試せば3時間くらいで開くでしょ!」

 

これだけ言って、電話を切りました。言い逃げです。

切り際に、ぶつぶつ文句を言う母上様の声が聞こえた気がしました。

 

 

 

 

午後1時11分。

再び母上様からお電話です。

 

 

 

 

 

 

「6231で開いた!」

 

 

 

 

 

 

こいつ、マジかと思いました。戦慄しました。

 

 

 

 

 

1つの数字1秒で試すと考えて、6666を試すのにかかる時間は、

6666÷3600=1.85時間=1時間51分

 

この計算の元にして6231まで試すとなると

6231÷3600=1.73時間=1時間44分

で可能になります。

 

最初の母からの電話から次の電話までは

11時3分~13時11分なので2時間8分

 

 

①最初の電話を切ってから母上様が鍵解除に取り掛かるまでの時間。

②鍵を解除してから私に電話をかけてくるまでの時間。

 

①、②の時間があることを考えると、

2時間8分という時間は、限りなく1数字1秒の記録に近くなります。

 

仮に1数字2秒でやると6231に到達するのに2倍の約3時間30分かかってしまいます。

 

 

これらの事実から、

母上様は、平均1数字1秒前半で2時間ほど鍵カチャカチャし続けたということになります。

 

 

わたくしの感想としては、凄いというより狂気が先に来ます。

人というのは、自転車の鍵を開けたいがために、そこまで出来るものなのかと。

鍵をカチャカチャし続けた約2時間。母は何を考えていたのかと。

 

 

 

 

 

人類の潜在能力の一端を垣間見たような気がしました。

 

そして、軽々しく放った一言。

「6666まで試せばいいじゃん!」という言葉が狂気を生む可能性もあるのだと胸に刻んだ25歳、立春の今日この頃です。

 

 

 

 

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追伸

フツー試そうと思います?6666回。

やらないでしょ?

 

開錠番号6000台っていうのが、またオツですなー。

楽観的に言ったら、0001でも開く可能性があるのに6231って。

爆笑!!!

 

 

電話を切った後、少しやな予感がしたんだよねー。

予感もバカにしちゃいけないね。

 

 

でもまあ、こんなこと書いてる私も、そんな母の子供です😉

こんな私でも、読んで下さってる皆様。長くお付き合いください。

 

ブログはキマグレに更新していきます(●´ω`●)